5. 認定外科医の認定申請・更新について

1. 「小児がん認定外科医」認定制度のお知らせ

2. 小児がん認定外科医試験の新設について

3. 小児がん認定外科医新規申請(がん治療認定医あり)について

4. 小児がん認定外科医新規申請(がん治療認定医なし)について

5. 小児がん認定外科医資格更新(がん治療認定医あり)について

6. 小児がん認定外科医資格更新(がん治療認定医なし)について

7. 認定外科医更新猶予について

8. 認定外科医を更新できなかった方の資格再申請について

9. 認定外科医様式見本・Q&A

作成日:2014.01.28
更新日:2025.01.14

1.「小児がん認定外科医」認定制度開始のお知らせ

 小児血液・がん学会専門医制度の一環として、小児がん認定外科医(以下認定外科医)制度が2011年より開始されました。
 本認定外科医制度は、小児がんの集学的治療の中で重要な位置を占める外科治療について、質の高い専門医療を提供することができる優れた小児外科臨床医を認定するものです。
 近年のがん領域における治療法の急速な進歩により、小児がん治療は、化学療法、外科療法、放射線療法、さらには免疫療法や分子標的療法などを組み合わせた集学的治療が主体となってきました。小児がんの集学的治療を遂行し小児がん患児を治癒に導くためには、腫瘍生検、中心静脈カテーテル挿入、腫瘍摘出などの種々の治療相で、外科療法が必要となります。また、治療中に発生する種々の外科的合併症にも、専門知識をもった小児外科医が、迅速かつ適切に対処する必要があります。小児がん治療に情熱を持ち、幅広い知識と十分な経験、技能を備え、関連する医療者と緊密な連携をとることのできる小児外科医が、小児がん患児とそのご家族はもちろんのこと、広く社会から求められています。
 安心して小児がん治療を任せることができる小児外科医を継続して育成していくために、日本小児血液・がん学会は、日本小児外科学会の協力を得て、「小児がん認定外科医」認定制度を設けております。本制度が小児がんの外科治療を志す若手外科医の目標となる制度に育っていくことを願っております。
 2022年度から小児がん認定外科医認定制度における新規認定方式が追加されました。
 これまではがん治療認定医機構によるがん治療認定医(または暫定教育医)の資格を持っていることが小児がん認定外科医の条件でした。しかし,がん治療認定医は小児から成人までの外科療法、薬物療法、放射線療法など幅広いがん治療の基礎知識を網羅するため,小児がんに特化した教育は限られていました。そこで,新たな認定方式として、小児がんに特化した試験(認定外科医試験)制度を制定し、がん治療認定医の資格を取得していない場合でも、がん治療認定医の新規申請時用教育セミナーの受講と認定外科医試験の合格により小児がん認定外科医を認定する制度をもうけました。臨床で多忙な若手外科医やシニアの方にも是非利用していただきたいと思います。

日本小児血液・がん学会専門医制度委員会

2.小児がん認定外科医試験の新設について

2021年7月31日の日本小児血液・がん学会専門医制度委員会規則の改訂により、令和4年度より「小児がん認定外科医試験」を導入いたしました。
従来は、小児がん認定外科医の申請には日本がん治療認定医機構認定医の資格が必要でしたが、今後は、「小児がん認定外科医試験」への合格により小児がん認定外科医の認定を受けることができるようになりました。
これにより、小児がん認定外科医新規申請においては、以下のいずれかを選択していただくことが可能です。

①がん治療認定医資格による申請(従来の申請方法)
②小児がん認定外科医試験合格による申請(新しくできた申請方法)
ぜひ、ご検討をいただけますようにお願いいたします。

②の申請の流れ
・○○年4月1日~4月30日:申請受付
・○○年7月:がん治療認定医新規申請時に受講する教育セミナー受講申し込み
・○○年9月:小児がん認定外科医試験を受験
・○○年10月:がん治療認定医新規申請時に受講する教育セミナーを受講し受講証を取得
(受講証を事務局に送付)
(合格したら同年4月1日に遡って認定)

*注:「がん治療認定医新規申請時に受講する教育セミナー」はがん治療認定医を新規に取得するすべての方が受講されるセミナーです.日本がん治療認定医機構のWebページの教育セミナー・認定医試験申込より教育セミナー受講のみを選択していただき,ご自身で申請して受講していただきます.なお、小児がん認定外科医試験の出題範囲は別途記載の通りですのでご確認ください。

3.小児がん認定外科医新規申請(がん治療認定医あり)について

  1. 申請条件
  2. 申請方法
  3. 審査
  4. 認定期間
  5. 申請受付期間
  6. 認定申請必要添付書類送付
  7. 審査結果通知と認定
  8. 学会費振込先
  9. 問合せ先

日本小児血液・がん学会専門医制度規則に基づき、2025年度の小児がん認定外科医の新規認定申請(がん治療認定医あり)を受付けます。申請を希望する方は、下記の手続きをしてください。
申請前に専門医制度規則(No.1-2_ver.5.1)専門医制度施行細則(No.1-3_ver.5.2)認定外科医Q&A(No.5-2)を必ずご確認ください。
申請受付期間は、2025年4月1日から4月30日(消印有効)までです。

1.申請条件

本申請様式を選択いただいた場合の小児がん認定外科医の認定には以下の要件が全て必要です。

  • 1)認定外科医の新規申請はそれまで認定外科医の資格を取得したことのない方のみ申請可能です。

  • 2)日本外科学会外科専門医であること。

  • 3)日本小児外科学会小児外科専門医(以下、小児外科専門医)であること。

  • 4)がん治療認定医機構 がん治療認定医であること。

  • 5)申請時において継続して3年間以上日本小児血液・がん学会会員であり、会費を完納していること。

  • 6)以下細則第17条に定める小児がん症例の手術経験を有すること。

    小児がん症例に関する全身麻酔下手術を20例以上経験していること。
    (1) 20例中、執刀医または指導助手として腫瘍摘出術10例うち5例は悪性腫瘍全摘・亜全摘術を必須条件とする。
    (2) 悪性腫瘍摘出術に準ずる良性腫瘍摘出術を合計5例まで算入することができる。
    ※直近の5年間に限らない。

  • 7)専門医制度施行細則(No.1-3_ver.5.2)第6条に定める学会・教育セミナーおよび認定された研修集会に出席し、細則第16条に定められた研修単位数100単位以上を満たすこと。
    ※直近の5年間に限らない。

  • 8)以下通り細則第16条に定める専門領域の学会発表、および論文があること。

    小児がんに関する学会発表3件(抄録の写しを添付、筆頭演者としての発表1件以上を含むこと)、および論文リスト3件(論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付、筆頭著者としての論文1編以上を含むこと)
    ※直近の5年間に限らない。

  • 9)細則第10条に定める申請料2万円を期日までに納めること。

    下記の銀行口座へ申請料2万円を振り込み、振り込み済みの証明ができる書類の写しを添付してください。

    銀行口座
    三井住友銀行 大塚支店
    普通預金 2139831
    口座名義: 一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度
    ( シヤ) ニホンシヨウニケツエキガンガツカイ,センモンイセイド )

    「払込人・振込人名義」は必ず申請者の氏名(フルネーム)だけを記入してください。
    申請者の施設名は記入しないでください。

    小児がん認定外科医認定申請書記載の氏名と認定料払込人が同一でない場合には受付できません。

2.申請方法

上記の申請条件をよくお読みいただき,認定外科医認定申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-1)および下記必要な添付書類を,上記申請受付期間内に郵送してください。
※申請に関する連絡は、すべてE-mailで行います。
必ず連絡の取れるE-mailアドレスを登録してください。
※申請期間中に、申請者の異動等の変更があった場合は必ずご連絡ください。

認定申請に必要な添付書類提出

認定外科医認定申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-1)は以下の記載項目があります。
1. 申請書
2. 履歴書
3. 研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し
4. 学術業績リスト
5. 臨床経験記録 20例の一覧
6. 個別症例票 5例

申請に必要な書類を以下の①-⑤の順に揃えて提出してください。

認定外科医認定申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-1)
・研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写しは検収実績記録参加証貼付票に重ならないように貼付してください。筆頭演者として発表したことが証明できるもの(学会抄録号のコピーなど)があれば、代用可能です。
・学術業績リストに登録した小児がんに関する学会発表3件の抄録の写し。筆頭演者としての発表1件以上を含む。A4サイズにしてください。
・学術業績リストに登録した論文3件の論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付。筆頭著者としての論文1編以上を含む。A4 サイズにしてください。

②外科専門医の認定証の写し。A4サイズにしてください。

③小児外科専門医の認定証の写し。A4 サイズにしてください。

④がん治療認定医の認定証の写し。A4 サイズにしてください。

⑤申請料2万円の振り込み済みの証明ができる書類の写しを添付してください。A4 サイズにしてください。

3.審査

ご提出いただいた申請書類に不備がある場合は,申請者へE-mailで差戻し、再提出について連絡いたします。 E-mail記載の再提出期限内に提出していただけなかった場合は、申請は無効となりますので予めご了承ください。

4.認定期間

認定期間は2025年4月1日に遡って認定となります。追って認定証をお送りします。

5.申請受付期間

申請期間は、2025年4月1日から4月30日(消印有効)までです。
認定申請必要添付書類の提出期限を厳守してください。

6.認定申請必要添付書類送付

日本小児血液・がん学会専門医制度委員会
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13
一般社団法人学会支援機構内
Tel:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp

日本郵便の「簡易書留」あるいは「レターパックプラス」で送ってください。
「レターパックライト」では受け付けません。
その他の配送会社による配送は使用しないでください。受け付けません。
表書きに「小児がん認定外科医申請書(がん治療認定医あり)在中」と朱書きで併記してください。
配達状況の追跡は、申請者にて行ってください。

7.審査結果通知と認定

審査終了後,審査結果を個別にお知らせいたします。
合格された方は、規則第34条および施行細則第10条に定める認定料2万円を振り込んでください。

振り込みを確認した後、認定証を交付します。
正当な理由がなく、合格通知後3か月以内に振り込まれなかった場合は、取得資格を喪失することとします。
認定期間は、2025年4月1日に遡って認定されます。

8.学会費振込

申請される方は、申請時において継続して3年間以上日本小児血液・がん学会会員であり会費を完納していることが必要です。指定の振込先に学会費の振り込みをしてください。

9.問合せ先

お問合せはE-mail(またはFAX)でお願いします。
所属施設名、氏名、会員番号を明記の上、お問合せください。

日本小児血液・がん学会専門医制度委員会
E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp
FAX:03-5981-6012

4.小児がん認定外科医新規申請(がん治療認定医なし)について

  1. 申請条件
  2. 申請方法
  3. 審査・教育セミナー受講・認定外科医試験
  4. 認定期間
  5. 申請受付期間
  6. 認定申請必要添付書類送付
  7. 審査結果通知と認定
  8. 学会費振込先
  9. 問合せ先

日本小児血液・がん学会専門医制度規則に基づき、2025年度の小児がん認定外科医の新規認定申請(がん治療認定医なし)を受付けます。申請を希望する方は、下記の手続きをしてください。
申請前に専門医制度規則(No.1-2_ver.5.1)専門医制度施行細則(No.1-3_ver.5.2)認定外科医Q&A(No.5-2)を必ずご確認ください。
申請受付期間は、2025年4月1日から4月30日(消印有効)までです。

新規申請の流れ

・2025年4月1日~4月30日:申請受付
・2025年7月:がん治療認定医新規申請教育セミナー申し込み(受講証をお持ちでない方)
・2025年9月:小児がん認定外科医試験を受験
・2025年10月:がん治療認定医新規申請時教育セミナーを受講し受講証を取得
(受講証の写しを事務局に送付)
(合格したら同年4月1日に遡って認定)
*受講証の有効期限は5年間になります.前年までに取得していて,認定外科医申請年度に有効な受講証をお持ちであれば申請受付時に写しを送付可能です.

1.申請条件

本申請様式を選択いただいた場合の小児がん認定外科医の認定には以下の要件が全て必要です。

  • 1)認定外科医の新規申請はそれまで認定外科医の資格を取得したことのない方のみ申請可能です。

  • 2)日本外科学会外科専門医であること。

  • 3)日本小児外科学会小児外科専門医(以下、小児外科専門医)であること。

  • 4)申請時において継続して3年間以上日本小児血液・がん学会会員であり、会費を完納していること。

  • 5)以下細則第17条に定める小児がん症例の手術経験を有すること。

    小児がん症例に関する全身麻酔下手術を20例以上経験していること。
    (1) 20例中、執刀医または指導助手として腫瘍摘出術10例うち5例は悪性腫瘍全摘・亜全摘術を必須条件とする。
    (2) 悪性腫瘍摘出術に準ずる良性腫瘍摘出術を合計5例まで算入することができる。
    ※直近の5年間に限らない。

  • 6)専門医制度施行細則(No.1-3_ver.5.2)第6条に定める学会・教育セミナーおよび認定された研修集会に出席し、細則第16条に定められた研修単位数100単位以上を満たすこと。
    ※直近の5年間に限らない。

  • 7)以下通り細則第16条に定める専門領域の学会発表、および論文があること。

    小児がんに関する学会発表3件(抄録の写しを添付、筆頭演者としての発表1件以上を含むこと)、および論文リスト3件(論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付、筆頭著者としての論文1編以上を含むこと)
    ※直近の5年間に限らない。

  • 8)細則第10条に定める申請料2万円を期日までに納めること。

    下記の銀行口座へ申請料2万円を振り込み、振り込み済みの証明ができる書類の写しを添付してください。

    銀行口座
    三井住友銀行 大塚支店
    普通預金 2139831
    口座名義: 一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度
    ( シヤ) ニホンシヨウニケツエキガンガツカイ,センモンイセイド )

    「払込人・振込人名義」は必ず申請者の氏名(フルネーム)だけを記入してください。
    申請者の施設名は記入しないでください。

    小児がん認定外科医認定申請書記載の氏名と認定料払込人が同一でない場合には受付できません。

2.申請方法

上記の申請条件をよくお読みいただき,認定外科医認定申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-2)および下記必要な添付書類を,上記申請受付期間内に郵送してください。
※申請に関する連絡は、すべてE-mailで行います。
必ず連絡の取れるE-mailアドレスを登録してください。
※申請期間中に、申請者の異動等の変更があった場合は必ずご連絡ください。

認定申請に必要な添付書類提出

認定外科医認定申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-2)は以下の記載項目があります。
1. 申請書
2. 履歴書
3. 研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し
4. 学術業績リスト
5. 臨床経験記録 20例の一覧
6. 個別症例票 5例

申請に必要な書類を以下の①-④の順に揃えて提出してください。

認定外科医認定申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-2)
・研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写しは研修実績記録参加証貼付票に重ならないように貼付してください。筆頭演者として発表したことが証明できるもの(学会抄録号のコピーなど)があれば、代用可能です。
・学術業績リストに登録した小児がんに関する学会発表3件の抄録の写し。筆頭演者としての発表1件以上を含む。A4サイズにしてください。
・学術業績リストに登録した論文3件の論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付。筆頭著者としての論文1編以上を含む。A4 サイズにしてください。

②外科専門医の認定証の写し。A4サイズにしてください。

③小児外科専門医の認定証の写し。A4 サイズにしてください。

④教育セミナー受講証の写し。A4サイズにしてください。(前年までに受講証を得ていて,本年度まで受講証が有効である場合)

⑤申請料2万円の振り込み済みの証明ができる書類の写しを添付してください。A4 サイズにしてください。

3.審査・教育セミナー受講・認定外科医試験

ご提出いただいた申請書類に不備がある場合は,申請者へE-mailで差戻し、再提出について連絡いたします。 E-mail記載の再提出期限内に提出していただけなかった場合は、申請は無効となりますので予めご了承ください。

審査:審査は申請書・教育セミナー受講証・認定外科医試験により行います。

教育セミナー:「がん治療認定医新規申請時に受講する教育セミナー」で,がん治療認定医を新規に取得するすべての方が受講されるセミナーです。認定外科医新規申請後に日本がん治療認定医機構のWebページの教育セミナー・認定医試験申込より教育セミナー受講のみを選択していただき,ご自身で申請して受講していただきます。教育セミナーは例年申し込みが7月,受講が10月です。なお受講証の有効期限は5年間になりますので前年までに取得していて,認定外科医申請年に有効な受講証であれば写しを申請と同時に送付することが可能です。

認定試験の日程と受験地
2025年9月(詳細未定)

筆記試験出題範囲
施行細則第9条に規定する「研修セミナーテキストおよび指定教科書」として、日本小児血液・がん学会編集の「小児血液・腫瘍学(第2版)」を指定します。
出題範囲は「専門医研修医到達目標第2版(No.2-2_ver.2)」のうち、以下の範囲内とします。
出題数は全部で50題を予定しています。
II. 小児腫瘍(ただし造血器腫瘍と脳腫瘍を除く):70%
III. トータルケア:10%
IV. 輸血:10%
VI. 倫理・研究:10%

4.認定期間

認定期間は2025年4月1日に遡って認定となります。追って認定証をお送りします。

5.申請受付期間

申請期間は、2025年4月1日から4月30日(消印有効)までです。
認定申請必要添付書類の提出期限を厳守してください。

6.認定申請必要添付書類,教育セミナー受講証送付

日本小児血液・がん学会専門医制度委員会
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13
一般社団法人学会支援機構内
Tel:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp

日本郵便の「簡易書留」あるいは「レターパックプラス」で送ってください。
「レターパックライト」では受け付けません。
その他の配送会社による配送は使用しないでください。受け付けません。
表書きに「小児がん認定外科医申請書(がん治療認定医なし)在中」「教育セミナー受講証在中」と朱書きで併記してください。
配達状況の追跡は、申請者にて行ってください。

7.審査結果通知と認定

審査終了後,審査結果を個別にお知らせいたします。
合格された方は、規則第34条および施行細則第10条に定める認定料2万円を振り込んでください。

振り込みを確認した後、認定証を交付します。
正当な理由がなく、合格通知後3か月以内に振り込まれなかった場合は、取得資格を喪失することとします。
認定期間は、2025年4月1日に遡って認定されます。

8.学会費振込

申請される方は、申請時において継続して3年間以上日本小児血液・がん学会会員であり会費を完納していることが必要です。指定の振込先に学会費の振り込みをしてください。

9.問合せ先

お問合せはE-mail(またはFAX)でお願いします。
所属施設名、氏名、会員番号を明記の上、お問合せください。

日本小児血液・がん学会専門医制度委員会
E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp
FAX:03-5981-6012

5.小児がん認定外科医資格更新(がん治療認定医あり)について

認定期間が2020年4月1日~2025年3月31日の認定外科医は今年度更新です。
本年度資格更新を希望される場合は、学会年会費を完納していることをご確認の上、申請期間内に、認定外科医更新申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-3)および下記の必要な書類を郵送してください。

【更新申請期間:2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金)〆切(消印有効)】

※申請に関する連絡は、すべてE-mailで行います。
必ず連絡の取れるE-mailアドレスを登録してください。
※小児がん認定外科医様式見本で申請項目をご確認の上、申請書の作成を行ってください。
※申請期間中に、申請者の異動等の変更があった場合は必ずご連絡ください。

1.以下の書類を全て揃えて委員会宛に提出してください(2025年2月28日消印有効)。

  • 1)認定外科医更新申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-3)
    1. 申請書
    2. 履歴書
    3. 研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し
    4. 学術業績リスト
    5. 臨床経験記録 10例の一覧

    ・研修実績は細則第6条に示す本学会が指定する学会、セミナーを合計研修単位は50単位以上を必須とします。
    ・研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写しは研修実績記録参加証貼付票に重ならないように貼付してください。筆頭演者として発表したことが証明できるもの(学会抄録号のコピーなど)があれば、代用可能です。
    ・学術業績リストに登録した小児がんに関する学会発表3件の抄録の写し。筆頭演者としての発表は必ずしも必要とはしません。A4サイズにしてください。
    ・学術業績リストに登録した論文1件の論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付。筆頭著者としての原著論文は必ずしも必要とはしません。A4サイズにしてください。
    ※研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し、学術業績リスト、臨床経験記録 10例の一覧は直近の5年間に限る。
    ※臨床経験記録の10件中、執刀医または助手として5例以上の悪性腫瘍全摘・亜全摘術または部分切除・生検を必須条件とする。
    ※臨床経験記録には悪性腫瘍摘出術に準ずる良性腫瘍摘出術を合計3例まで算入することができる。

  • 2)各種認定証の写し(A4サイズ)
    ①外科専門医の認定証の写し
    ②小児外科専門医の認定証の写し
    ③がん治療認定医の認定証の写し

  • 3)更新料2万円を申請期間内に以下の口座へ振り込み、その領収書の写し

    銀行振込先:
    三井住友銀行 大塚支店 普通預金 2139831
    名義: 一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度
    ( シヤ) ニホンシヨウニケツエキガンガツカイ,センモンイセイド )

    ※「払込人・振込人名義」は必ず申請者の氏名(フルネーム)だけを記入してください。
    申請者の施設名は記入しないでください。小児がん認定外科医認定申請書記載の氏名と認定料払込人が同一でない場合には受付できません。

ご不明点ございましたら、所属施設名、氏名、会員番号を明記の上、下記E-mail(またはFAX)にてお問合せください。

【書類提出先・お問合せ先】
東京都文京区大塚5-3-13 一般社団法人学会支援機構内
一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度委員会 宛
Tel:03-5981-6011 Fax:03-5981-6012 E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp

日本郵便の「簡易書留」あるいは「レターパックプラス」で送ってください。
「レターパックライト」では受け付けません。
その他の配送会社による配送は使用しないでください。受け付けません。
配達状況の追跡は、申請者にて行ってください。
表書きに「小児がん認定外科医更新申請書在中」と朱書きで併記してください。

6.小児がん認定外科医資格更新(がん治療認定医なし)について

がん治療認定医なしで小児がん認定外科医を取得した方の更新です。
小児がん認定外科医(がん治療認定医なし)のコースは2022年に開始となっておりますので2025年の資格更新対象者はございません。

審査:申請書・教育セミナー受講証をもって審査します。

教育セミナー:「がん治療認定医新規申請時に受講する教育セミナー」で,がん治療認定医を新規に取得するすべての方が受講されるセミナーです。日本がん治療認定医機構のWebページの教育セミナー・認定医試験申込より教育セミナー受講のみを選択していただき,ご自身で申請して受講していただきます。教育セミナーは例年申し込みが7月,受講が10月です。受講証の有効期限は5年間になります。前年までに取得していて,認定外科医更新年に有効な受講証をお持ちであれば申請受付時に写しを送付可能です。

本年度資格更新を希望される場合は、学会年会費を完納していることをご確認の上、申請期間内に、認定外科医更新申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-4)および下記の必要な書類を郵送してください。

【更新申請期間:2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金)〆切(消印有効)】

※申請に関する連絡は、すべてE-mailで行います。
必ず連絡の取れるE-mailアドレスを登録してください。
※小児がん認定外科医様式見本で申請項目をご確認の上、申請書の作成を行ってください。
※申請期間中に、申請者の異動等の変更があった場合は必ずご連絡ください。

1.以下の書類を全て揃えて委員会宛に提出してください(2025年2月28日消印有効)。

  • 1)認定外科医更新申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-4)
    1. 申請書
    2. 履歴書
    3. 研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し
    4. 学術業績リスト
    5. 臨床経験記録 10例の一覧

    ・研修実績は細則第6条に示す本学会が指定する学会、セミナーを合計研修単位は50単位以上を必須とします。
    ・研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写しは研修実績記録参加証貼付票に重ならないように貼付してください。筆頭演者として発表したことが証明できるもの(学会抄録号のコピーなど)があれば、代用可能です。
    ・学術業績リストに登録した小児がんに関する学会発表3件の抄録の写し。筆頭演者としての発表は必ずしも必要とはしません。A4サイズにしてください。
    ・学術業績リストに登録した論文1件の論文表紙(表題、著者、所属、要約を含む)の写しを添付。筆頭著者としての原著論文は必ずしも必要とはしません。A4サイズにしてください。
    ※研修実績の記録、研修実績記録に登録した学会・セミナーへの参加証の写し、学術業績リスト、臨床経験記録 10例の一覧は直近の5年間に限る。
    ※臨床経験記録の10件中、執刀医または助手として5例以上の悪性腫瘍全摘・亜全摘術または部分切除・生検を必須条件とする。
    ※臨床経験記録には悪性腫瘍摘出術に準ずる良性腫瘍摘出術を合計3例まで算入することができる。

  • 2)各種認定証の写し(A4サイズ)
    ①外科専門医の認定証の写し
    ②小児外科専門医の認定証の写し

  • 3)更新料2万円を申請期間内に以下の口座へ振り込み、その領収書の写し

    銀行振込先:
    三井住友銀行 大塚支店 普通預金 2139831
    名義: 一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度
    ( シヤ) ニホンシヨウニケツエキガンガツカイ,センモンイセイド )

    ※「払込人・振込人名義」は必ず申請者の氏名(フルネーム)だけを記入してください。
    申請者の施設名は記入しないでください。小児がん認定外科医認定申請書記載の氏名と認定料払込人が同一でない場合には受付できません。

2.教育セミナー受講証の送付

更新申請後,10月に教育セミナーを受講し,受講証を得た場合は速やかに委員会宛に送付をお願いします。


ご不明点ございましたら、所属施設名、氏名、会員番号を明記の上、下記E-mail(またはFAX)にてお問合せください。

【書類提出先・お問合せ先】
東京都文京区大塚5-3-13 一般社団法人学会支援機構内
一般社団法人 日本小児血液・がん学会 専門医制度委員会 宛
Tel:03-5981-6011 Fax:03-5981-6012 E-mail:senmoni_jspho@asas-mail.jp

日本郵便の「簡易書留」あるいは「レターパックプラス」で送ってください。
「レターパックライト」では受け付けません。
その他の配送会社による配送は使用しないでください。受け付けません。
配達状況の追跡は、申請者にて行ってください。
表書きに「小児がん認定外科医更新申請書在中」と朱書きで併記してください。

7.認定外科医更新猶予について

細則付則8に基づき、小児がん認定外科医の更新猶予規程が設けられています。該当される方は、事務局までお問い合わせください(更新猶予申請書を提出いただきます)。

8.認定外科医を更新できなかった方の資格再申請について

小児がん認定外科医更新時に条件の不足等で更新ができなかった方は、細則付則11に基づき、条件が充足した場合に再認定の申請をすることができます。条件は再認定申請時から直近過去5年間で更新条件を満たした場合となります。資格喪失者の再認定申請については,通常の更新申請と同様の時期に同様の手続きで行うことになります。ただし,通常の更新申請の際に行なっている更新対象者への個別の案内等は,資格喪失者へは行なっていませんので各自でホームページやメーリングリストの案内を確認して行なってください。

再申請時には、喪失前に選択していた「がん治療認定医」の有無に関わらず、どちらの手続きでも再申請が可能です。

【認定外科医再認定申請(がん治療認定医あり)】の場合
必要条件:がん治療認定医資格
申請書:認定外科医再認定申請書(がん治療認定医あり)(No.5-1-5)
申請料:2万円(更新時と同様)

【認定外科医再認定申請(がん治療認定医なし)】の場合
必要条件:認定外科医試験の合格歴
- 過去に認定外科医試験に合格している方は再受験不要です。
- 認定外科医試験の合格歴がない方は試験の受験が必要になります。
申請書:認定外科医再認定申請書(がん治療認定医なし)(No.5-1-6)
申請料:2万円(更新時と同様)

【再認定申請期間:2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金)〆切(消印有効)】

なお,申請書は再認定申請用の以下の書類をご使用ください。