日本小児血液・がん学会誌

作成日:2016.09.27
更新日:2024.12.03

学会誌索引一覧

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投稿者

日本小児血液・がん学会雑誌(The Japanese Journal of Pediatric Hematology/Oncology; JJPHO)(以下本誌)へ投稿する場合,原則として筆頭著者と責任著者は日本小児血液・がん学会(以下本学会)会員もしくは、準会員(https://www.jspho.org/about/articles.html)であることを要する.但し編集委員会から執筆を依頼した総説原稿,あるいは編集委員が特に認めた原稿はこの限りではない.また医師以外が筆頭著者の場合は必ずしも本学会会員である必要は無いが,本学会会員の推薦が必要である.著作権や二重投稿に関する所定の書式と,利益相反自己申告書と、論文投稿チェックリストをホームページ(https://www.jspho.org/journal/academic_journal.html)からダウンロードをし,共著者全員のサインを添えて投稿する.また,著者全員の役割を記載したカバーレターを添付すること.

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投稿原稿

投稿原稿は本学会の目的に沿ったものであり,外国雑誌を含め他誌に発表されていないものに限る(投稿予定を含む).

原稿の種類は「総説」,「原著」,「症例報告」,「編集者への手紙」とする.総説は依頼総説のほか投稿総説も受け付ける.原稿種類の最終的な決定は編集委員会が行う.原稿種類の認定が困難な時は「その他」とする場合がある.

原稿は日本語あるいは英語とする.英文論文は投稿の前に必ずnative speakerのチェックを受ける.英文校閲の仕上がりによっては,編集委員会から著者に対して,校閲証明書の提出を依頼することがある.

本文末尾に,全著者の利益相反の有無について記述すること.また倫理面については、「世界医師会によるヘルシンキ宣言 (人間を対象とする医学研究の倫理的原則)2013年10月改正」、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針:令和3年3月23日付」(令和5年3月27日一部改正)や本規定末尾にある<当学術誌の症例報告等における患者情報保護に関する指針>を遵守すること.内容に応じて施設倫理委員会などの審議を経たものである旨を記載すること.また、臨床研究参加症例の発表については,適宜当該研究代表者の了解を得ること.

講演記録などの依頼原稿以外は,送付の際のカバーレターに著者全員の役割を記載すること.

著作権

本誌に掲載された論文・記事の著作権は日本小児血液・がん学会に帰属する.

執筆要領

1. 体裁

総説(講演記録も含む)はA4用紙15枚以内・図表計10枚以内,原著は12枚以内・図表計10枚以内,症例報告は8枚以内・図表計5枚以内とする.編集者への手紙は本文1000字以内,引用文献を5つ以内、図表1枚以内とし、英表題や英文要旨,キーワード,ランニングタイトルは不要とする.上記枚数には表紙,本文,和文要旨,英文要旨,文献を含める.枚数を大幅に超過する場合は受け付けない場合がある.

原稿執筆には,和文,英文ともにA4判用紙を用い,12ポイントの文字を用いて余白,行間を十分にとって印字する.和文原稿は32字×25行(全角800字),英文原稿はダブルスペースにて作成する.余白は上下左右とも30 mm以上とることが望ましい.

表題,著作者(Authorshipについては、International Committee of Medical Journal Editors (ICMJE) のrecommendationを遵守すること),所属,キーワード(和・英),和文要旨,英文要旨,本文,文献、図の説明の順に記載し,各頁には中央下端に通し番号、左余白に行番号を必ず記載すること.

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2. 表紙

表題・著者名・所属機関名称,ランニングタイトル,責任著者と筆頭著者の連絡先,メールアドレスを記載する
表題・著者名・所属機関名称に関しては,英文も付記し,その下に和文および英文で5項目以内のキーワードを記載すること(英文の場合,固有名詞以外は小文字で記述のこと).ランニングタイトルは全角15字以内とする.メールアドレスの掲載を希望しない場合はその旨を明記して省略しても良い.

3. 要旨

総説,原著は600字以内の和文要旨と250 words 以内の英文要旨,症例報告は400字以内の和文要旨と150 words 以内の英文要旨を付ける.英文論文であっても和文要旨は必要とする.但し,外国人が著者の場合,和文要旨は不要とする.推薦者がいれば,推薦者の紹介文(和文)を論文の末尾に記載する.

4. 本文

  • a) 見出しの付け方は,I.,1.,1) の順とする.
  • b) 本文は原則として常用漢字,新仮名遣いによる表記とする.学術用語は原則として日本医学用語委員会制定のもの(Japan Medical Terminology,南山堂)に従うこと.外国の地名,人名,日本語になりきっていない術語などは原語を用いる.但し,一般化している外来語についてはカタカナ表記とする.
  • c) 薬品名は慣例に従い英語または日本語(カタカナ)で記載し,原則として一般名で記載する.薬品の商品名(欧文)は語頭のみ大文字,学名・一般名は小文字で記載する.
    (例)Endoxan, cyclophosphamide
  • d) 単位はできるだけ国際単位系(SI)を用いる.(m, cm, mm; μm, L, mL, μL; g, mg, μg など).また,特殊なものには正常値(基準値)を付記すること.
  • e) 一般的でない略語は使用しない.特に表題は略さず原則として日本語で書く.
    例 DFS → disease free survival
    CMN → congenital mesoblastic nephroma
  • f) 学会発表したものは,その旨を本文の末尾,引用文献の前に記載する.

5. 利益相反自己申告書

投稿者(共著者を含む)は,日本小児血液・がん学会ホームページに定める「小児血液・がん領域での医学研究の利益相反に関する指針」ならびに「利益相反の取り扱いに関する細則」に従い,利益相反を明らかにするため,全著者が「利益相反自己申告書」に記入し,投稿者がまとめて編集事務局宛に提出すること(PDFでも可).

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6. 文献

文献の引用は必要最小限にとどめ,本文の引用箇所の右肩に引用順に通し番号1),3, 5),7–10) などをつけ本文の末尾に一括して記載する.書き方は次の形式に従う.

(雑誌)
1) 矢本香織,北河徳彦,細川 崇,他:小児固形腫瘍治療後に発生した二次性甲状腺癌の4例.日小児血がん会誌 53: 477–480, 2016.
2) Harrison CJ, Hills RK, Moorman AV, et al: Cytogenetics of childhood acute myeloid leukemia: United Kingdom Medical Research Council Treatment trials AML 10 and 12. J Clin Oncol 28: 2674–2681, 2010.

(単行本)
1) 日本病理学会小児腫瘍組織分類委員会編:小児腫瘍組織カラーアトラス,第5巻 金原出版 東京 2010, 3–30.
2) 奈良間美保:小児看護の目指すところ.奈良間美保,他編:小児看護学概論・小児臨床看護総論,12版 医学書院 東京 2012, 4–8.
3) Skinner R, Leiper A: Bone marrow transplantation. In Wallace H, Green D (eds.): Late Effects of Childhood Cancer (1st ed.). Arnold London 2004, 304–319.

(抄録)
1) 山本志津枝,清水紀男,山口由美,他:小児oncologic emergencyの検討.日小外会誌 35: 651, 1999(抄録).
2) Donadieu J, Visser J, Sieni E, et al: Vemurafenib in children with refractory LCH: 21 patients treated in France, UK, Italy and Lebanon. The 32nd Annual Meeting of the Histiocyte Society, 2016 Dublin (abstract).

(インターネットページ)
1) 日本循環器学会編:成人先天性心疾患診療ガイドライン, 2011年改訂版.http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_niwa_h.pdf(2015年9月1日引用).
2) ClinicalTrials.gov. https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02622321 (Accessed January 26, 2016).

  • a)学会抄録の場合は末尾に(抄録)と記載する.
  • b)著者が4名以上いる場合は,始めの3名のみを記載し,あとは“他”,“et al”とする.
  • c)欧文の論文題名は,始めの文字と固有名詞の語頭のみ大文字とする.
  • d)雑誌名は,和文の場合は医学中央雑誌収載目録の略名を使用し,英文の場合はIndex Medicusに準ずるが省略のピリオドは省く.

Electric-publicationの論文や,学会ホームページに掲載されているガイドラインなど,インターネットに公開されている情報を引用してよいが,引用先のURLと引用時の年月日を明記すること.また,査読者が該当のホームページを不適当と認めた場合はこの限りではない.

7. 図・写真・表

  • a) 図はそのまま印刷製版できる明瞭なものとする.
  • b) 図,写真,表は各々別紙に書くこととする.また,図と写真は区別せず図で統一し,図1,図2……のように出現順に通し番号をつける.組み写真など、レイアウトが必要な図や写真は、あらかじめ一つの図にまとめて提出する.表は,表1,表2……のように出現順に通し番号をつける.
  • c) 図表の挿入箇所はおよその位置を本文の右欄に朱記する.
  • d) 図の説明文は図とは切り離して別紙とし,図の一連番号順にまとめる.表の説明文は各表の上に,注は表の下に書く.
  • e) 電顕写真などの拡大率はバー・スケールによって表示する.「×1000」などの表示は写真の縮小印刷に伴って変化するので用いない.
  • f) 図・写真は,特別な事情が無い限り返却しない.

論文の採択

論文の採択は原則として2名の査読者の査読を経たのち,編集委員長が判断する.

著者負担費用

編集協力費:論文掲載決定後、論文1編につき3,000円を申し受ける.ただし、依頼総説や講演記録などの依頼原稿および本学会の委員会報告では無料とする.

超過ページ料金:原稿が投稿規定の枚数を超過している場合,刷り上がりが投稿総説は10 頁まで,原著論文は7頁まで,症例報告は5頁まで,編集者への手紙は1頁までは無料とし,超過したページ数に関しては1頁につき10,000円,2頁目以降は20,000円を申し受ける.
地方会・研究会などの二次抄録は1頁につき5,000円を申し受ける.

  • a) カラー印刷料金:無料とする.
  • b) 別刷料金:50部単位で請求でき,50部毎にページに応じて表に基づいた印刷費を申し受ける(別紙).カラー印刷の場合は1頁@120円×部数を別途加算する.
  • c) 金額は印刷費用の変動により予告無しに変更されることがある.

著者校正

校正刷りは筆頭者宛に送付するが,他の著者に送るほうが適当な場合は,その旨をあらかじめ連絡していただければそちらに送付する.著者校正は原則1回のみとする.この際,印刷上の誤り以外の修正ならびに図版の修正は認めない.校正刷りは受領後1週間以内に返却すること.期限に遅れた場合は編集委員会の校正をもって校了とする.

審査期限

審査中の論文が,修正などのために著者の手元に返送されたまま5か月を経過した時点で,一度編集事務局から確認を行う.6か月以上経過しても再投稿されない場合は,その論文は撤回されたとみなし,その後再投稿された場合は新たな投稿として審査を行う.また著者側の事情で採用後に掲載を撤回した場合は,著者負担費用などのすでに発生した実費を負担しなければならない.

送付方法

原稿は下記a),b)いずれかの方法で編集事務局宛に送付し、c)のカバーレターについて、a)の電子媒体による投稿の場合は、A4用紙で同封し、b)のE-mailでの投稿では、メール本文に記載すること.

a) 電子媒体による投稿

CD-Rなどの電子媒体による投稿とし,次の事項に注意する.

  • 1) CD-Rなどの内容に原稿以外のデータの混入がないように注意する.
  • 2) 原則として文書データはWindowsまたはMac フォーマットのMicrosoft Word,画像データはJPEGファイルにて送付すること.他の形式を使用せざるを得ない場合はその旨を記載し,ファイル形式,OS名,ソフト名を明記すれば,可能な限り対応する.
  • 3) 表紙、要旨、本文,文献,図の説明はこの順に一つのファイルとし、図表はそれぞれ別のファイルとする。各ファイルには分かりやすい名前を付ける.さらにファイルリスト一覧を作成し,使用OS名,ソフト名を明記する.
  • 4) 組み写真など,レイアウトが必要な図や写真に関しては,あらかじめ一つの図にまとめて提出する.
  • 5) CD-Rなどには投稿者の名前,所属,表題名を明記する.
  • 6) 数字,英文は全て半角とする.
  • 7) 英文では,単語間のスペースは半角スペースとする.
  • 8) CD-Rなどの電子媒体は原則として返却しない.

b) E-mailでの投稿

E-mailでの投稿も受け付ける.上記a)で示した注意事項に従ってファイルを作成し,編集事務局宛に送付する.

1回に送付できるファイルサイズは5 MB以内とする.それより大きいファイルサイズの原稿はCD-Rなどの電子媒体で投稿する.

投稿を受領したら、編集事務局は投稿受領メールを必ず返信する.返信がない場合は電話などの方法で編集事務局に連絡すること.

c) カバーレター

氏名,郵便物の送付先,電話,FAX番号,E-mail address,筆頭著者および責任著者の会員番号と上記ファイルリスト一覧,投稿原稿が二重投稿でない旨の署名を入れた書状を添える.また講演記録などの依頼原稿以外は,著者全員の役割を記載すること.

d) 送付先

〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入
中西印刷株式会社内 日本小児血液・がん学会編集事務局
TEL: 075-441-3155
FAX: 075-417-2050
E-mail: jspho-hen@nacos.com

二次出版について

日本小児血液・がん学会雑誌に受理された論文を英文誌などの他雑誌に二次出版する場合、著者は日本小児血液・がん学会学術誌編集委員会に許可を得てください。二次出版に際しては、以下の条件を満たす必要があります。

1. 著者は、二次出版の編集者と当学会学術誌編集員会の双方から許可を得る。
2. 二次出版物は、当学会雑誌に受理された論文のデータやその解釈を忠実に反映したものでなければならない。
3. 二次出版には、当学会雑誌に受理された論文であり、その内容が既報であることを明記する。
4. 論文を業績として数える場合は、当学会雑誌に掲載されたものを原著とする。
5. 著作権は当学会に所属する。

当学会誌の転載許諾について

日本小児血液・がん学会雑誌に掲載された著作権は日本小児血液・がん学会に帰属しています。当学会誌に掲載された著作物を利用する場合は、当学会が定める転載許諾に関する規程に従ってください。

当学術誌の症例報告等における患者情報保護に関する指針

医療における患者情報の保護は医療者に求められる重要な責務であり、症例報告を含む医学論文においても、患者が特定されないよう患者情報には留意する必要があります。
以下は本学術誌における患者情報保護に関する指針であり、投稿の際には、本指針を遵守して下さい。

1. 患者個人の特定可能な氏名、入院番号、イニシャル等は記載しない。
2. 患者の住所は記載しない。ただし、疾患の発生場所が病態等に関与する場合は区域までに限定して記載することは可とする.(横浜市,神奈川県など)。
3. 日付は、個人が特定できないと判断される場合は年月までを記載してよいが、日は記載しない。
4. 患者が特定され得ると判断される場合、診療科名は記載しない。
5. 既に他院などで診断・治療を受けている場合、その施設名や所在地は記載しない。
6. 顔写真を提示する際には目を隠す。眼疾患の場合は、顔全体が分からないよう眼球部のみの拡大写真とする。
7. 生検、剖検、画像情報に含まれる番号などのうち、患者個人を特定できると判断されるものは削除する。
8. 以上の配慮をしても個人が特定化される可能性のある場合は、発表に関する同意を患者自身(または遺族か代理人、小児では保護者)から得たことを記載する。同意を得ることが困難な場合は、所属施設の倫理委員会等の承認を得た旨を記載する。

(別紙)オンライン版別刷料金表

Printed pages 3~4 5~6 7~8 9~10 11~12 13~14 15~16
50 copies 18,500 21,500 24,500 27,500 30,500 33,500 36,500
100 copies 19,000 22,000 25,000 28,000 31,000 34,000 37,000
150 copies 19,500 22,500 25,500 28,500 31,500 34,500 37,500
200 copies 22,000 25,000 28,000 31,000 34,000 37,000 40,000
250 copies 24,000 28,000 29,000 33,000 37,000 41,000 45,000
300 copies 25,000 29,000 33,000 37,000 41,000 45,000 49,000
350 copies 26,000 30,000 34,000 38,000 42,000 46,000 50,000
400 copies 27,000 31,000 35,000 39,000 43,000 47,000 51,000
450 copies 28,000 32,000 36,000 40,000 44,000 48,000 52,000
500 copies 29,000 33,000 37,000 41,000 45,000 49,000 53,000
  • ※上記の金額には消費税は含まれておりません。
  • ※カラー印刷の場合は1頁@120円×部数を別途加算する。