学会誌編集委員会
作成日:2012.04.01
更新日:2023.10.12
活動内容
編集委員会は学会誌の編集・発行業務を行っています。学会誌は年間5号発行しており、第3号は学術集会特集号です。委員会の編集業務は、総説論文の企画および依頼、投稿論文の査読、学会評議員会の議事録や学会関連の情報の掲載などです。編集委員会は年に2回、あとはインターネットによるメール審議を行っています。
学会誌について
日本小児血液学会・日本小児がん学会合同学会誌編集委員会では、学会統合に向けて準備を進めてまいりました。以下、本委員会から合同理事会を経て決定した事項を列挙します。
1) 新学会の雑誌名は「日本小児血液・がん学会雑誌」(英文名:The Japanese Journal of Pediatric Hematology/Oncology)。
2) 表紙のデザインは委員会で数種類の案をつくりましたので、理事会の決定を待つ状態です。なお目次は表紙と裏表紙に載せることになりました。
3) 雑誌に載せる学会ロゴマークは公募中です。その決定したマークを雑誌に使う予定です。
4) 機関誌の発刊回数について
年間発刊数は通巻号で4巻と学術集会プログラム総会号(抄録集)1巻で年合計5回発刊。
5) 投稿規程は2011年7月1日から新しい投稿規程(HP参照)でスタートしました。
6) 査読システムは今年の学術集会の査読システムを利用してオンラインで査読するシステムを構築中です。査読者は原則として学会誌編集委員(または査読委員)1名+評議員1名の2名とします。査読者の選定は学会誌編集委員長(担当理事)と副委員長があたるものとします。
7) 総説について
「日本小児血液・がん学会雑誌」の第1号の総説は2010年の学術集会の「特別企画」でお話しいただいた中畑龍俊先生、金子道夫先生、吉岡章先生にお願いすることに決定しました。第2号は2011年の学術集会の特集とします。3号以降は新委員会で決定することになります。
8) 電子ジャーナル化について
電子ジャーナル化についてはいままで何回か検討されましたが賛否両論あり未決であります。メリットとしては発送代、印刷費が軽減され、環境にやさしいことがあります。学会の財政状況を考慮すると電子化のメリットは大きいと思われます。しかしデメリットとしては手元に雑誌がこないため読まなくなることがあげられます。とりあえず新学会雑誌は紙媒体で発刊し、後々電子ジャーナル化に向けて継続審議になります。
9) 新学会移行期における委員会活動について
平成24年1月~新学会役員理事会までの委員が不在になってしまうためその間の対応としては現行委員がカバーすることになりました。査読方法については、旧来通り行うこととします。
文責:林 泰秀、田口智章